ゴルフがうまくなる秘密は肩甲骨にあり!ヨガでほぐすメリットとスイング改善効果
いきなりですが、質問します。
今、体の前でクラブ一本を横にして、左右の手を肩幅くらい開けて持った状態で、前から後ろに動かすことできますか?
意外とできない人、多いんです。
そこで、肩甲骨をほぐすことでゴルフにどんな風に良いのかなどをご紹介していきます。
【目次】
●ゴルファーに肩甲骨が重要な理由
●肩甲骨が硬いと起きるスイングの問題
●私が実践している肩甲骨ケア(ヨガ)
●パソコン作業が多い人こそ肩甲骨が固まりやすい
●ゴルフに効く肩甲骨ストレッチ
●肩甲骨を柔らかくすると期待できるスイング改善
●ゴルファーに肩甲骨が重要な理由
ゴルフスイングで最も大事なのは「上半身のねじれ」と「スムーズな回転」です。
そして、この2つを大きく左右するのが肩甲骨の可動域です。
肩甲骨がしっかり動くと、クラブが自然に上がり、トップの位置が安定し、
体全体を使ったスイングに繋がります。
●肩甲骨が硬いと起きるスイングの問題
肩甲骨が固まっていると、背中が丸まりやすく、腕だけでクラブを上げてしまいます。
その結果、以下のようなスイングの崩れにつながります。
- トップが浅くなる・バックスイングが小さくなる
- 体が回らず手打ちになる
- フィニッシュが取りづらい
- 飛距離が出ない
- 肩・首の疲れがたまりやすい
特に女性ゴルファーやデスクワークが多い人は、肩甲骨が動きにくい傾向にあります。
●私が実践している肩甲骨ケア(ヨガ)
私は普段からパソコン作業が多いので、肩まわりがすぐ固まりがちです。
そこで意識しているのがヨガで肩甲骨をほぐす習慣です。
ヨガの動きは肩甲骨の可動域を広げ、背中全体のコリを取ってくれるので、
スイング中の「体の回りやすさ」が本当に変わります。
特に以下のヨガポーズは肩甲骨がよく動きます。
- キャット&カウ(背骨と肩甲骨がほぐれる)
- 肩甲骨を寄せて胸を開くポーズ
- 肩・腕を大きく回すストレッチ
●パソコン作業が多い人こそ肩甲骨が固まりやすい
長時間パソコンに向かっていると、知らない間に肩が内側に入り、
肩甲骨が背骨から離れて“外側に広がったまま固定”されます。
これが続くと、肩甲骨がガチガチに固まり、
・クラブが上がらない
・背中が回らない
・インパクトが詰まる
などの原因になります。
●ゴルフに効く肩甲骨ストレッチ
■肩甲骨を寄せるストレッチ
- 両手を後ろで組んで胸を開く
- 肩甲骨を背骨側へ寄せるように意識
- 深呼吸しながら20秒キープ

■肩回し(大きくゆっくり)
- 前回し10回、後ろ回し10回
- 肩甲骨から動かすイメージで

■肩甲骨を上下に動かすストレッチ
- 肩を思い切りすくめて→ストンと下ろす
- 10回ほど繰り返す

ラウンド前にやると、スイングが滑らかになりミスも減ります。
●肩甲骨を柔らかくすると期待できるスイング改善
- トップが深くなり飛距離アップ
- テークバックがスムーズになる
- 手打ちが減り安定感アップ
- フィニッシュが決まりやすい
- 肩・首のコリが軽減して姿勢も良くなる
肩甲骨は「背中のスイングエンジン」と言われるほど大事な部位。
普段からほぐして柔らかくしておくことで、スイングが自然と良くなり、
ゴルフのパフォーマンスも上がっていきます。
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