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パターはスコアアップの近道。パター練習でパット数を減らす方法。

投稿日:2022年7月29日 更新日:

あのガサガサとしたパターマットで練習をしていて、

本当にゴルフの練習になるのかって思いませんか?

 

ゴルフ場の芝とはずいぶん違うただの人工芝で

グリーン上の芝のタッチが出るわけないと思っている方、

絶対に練習にならない、意味がないと思いますよね。

実は私もずっとそう思っていました。

 

そしてドライバーとかアイアンの方を練習した方が絶対に

スコアに直結すると思っていました。

その時の私は『パターなんて後回し』でした。

 

そんなの芝の上じゃないと転がり方だって違うんだから練習しても意味がない。

ずっとそう思っていたので、パターの練習は一切していませんでした。

 

パットの練習をするとしたら、コースに行って、朝、練習グリーンで軽く転がす程度。

これで十分だと思っていました。

皆さんもそうではないですか?

 

ただ、私がトップアマの女性ゴルファーのプレーを見ていると、

70台を出せるのは結局最終的にパットが入るか入らないか

ということを実感したんです。

 

ということで、パターマットでも練習する意味があるということ

についてお話していきます。

 

【目次】
パットが良いとスコアが良くなる理由
パターマットで練習する意味
パターでも体幹を使う
パターの動きはショットの基本
目標パット数を設定する
パット数を良くするための練習方法

 

●パットが良いとスコアが良くなる理由

パターはほぼ全ホールで使用します。

ドライバーやその他クラブは使用しないホールもありますが、

パターは1ラウンドで40%くらい使用しています。

一番使うということです。

 

もちろんチップインでカップに直接入ることも

ありますが、確率としてはかなり低い。

 

そんなことがあればうれしいし、

パターも使わなくて良いのですが、

まぁ、ほとんどないでしょう。

 

ということは、やはりパターの確率を上げる必要があります。

パット数を縮めた方がスコアアップにつながるということです。

 

例えばミドルホールでドライバーが曲がり林に入ったとします。

2打目はフェアウェイに出すだけ、3打目はグリーンを狙って

そこからパターが1パットならパーの可能性がある。

2パットでもボギー。

 

パターが入れば、ショットのミスもカバーしてくれるんです。

全クラブの中では地味で面白い道具ではないですが。

 

●パターマットで練習する意味

パターマットで練習しても、あのガサガサした人工芝で何ができるのか。

実際の芝生でないと練習する意味がない。

そのように思われている方は多いと思います。

でも意味があるんです。

 

では、ロングパットとショートパットどちらが大事だと思いますか?

ショートパットの方が大事です。

長いパットが入る確率を上げることよりも

短いパットが入る確率を上げる方がしやすい。

 

皆さんは1メートルの入る確率は高いですか?

外すことも多いのではないでしょうか。

 

ということから、1~2メートルの練習をすることでパットが入る

イメージが沸いたり、どうやったらこの距離を真っすぐ打つことができるのか

という練習をしていくことで、

パットが入る確率を上げるようになります。

 

コースへ行って、入れ頃外し頃のパットも自信がついて、

この距離ならいつも練習しているから大丈夫という

気持ちでストロークすることができるようになります。

 

1~2メートルの距離を自信を持てるように

真っ直ぐストロークできる練習が必要ということになります。

 

●パターでも体幹を使う

パターも毎回同じように動かしたい、再現性を高くしたいと

皆さんも思うはずです。

ただ、小手先や腕でストロークしている人は、

毎回、同じルートは通りにくいんです。

そこで、いつも同じようにストロークするには

腹筋を使う。いわゆる体幹です。

 

身体に軸を作ることで、肩や腕はいつも同じところを

通りやすくなる。

肩や腕の長さは変わらないのですから、

軸がしっかりしていれば同じ距離、感覚で打つことができる

ということで、プロの皆さんも体幹を使って

再現性を高めているんです。

 

ただ、体幹を使うことをイメージできない人もいます。

人によって、イメージするポイントも全然違うんです。

●みぞおち

●腹筋

●丹田(へその下の辺の所。)

●のどぼとけ

●首の付け根

これらのポイントでイメージが沸きそうなところはありますか?

どこでも良いのですが、とにかく一番きにしたいのが

身体がぶれにくいところです。

感じられそうな部分はありそうですか?

そこを一番に意識して、そこを軸にして、

そこから上半身を自由に動かせるように力を抜いていきます。

その際、注意したいのが、グリップまでかなりゆるゆるにしてしまったり、

手首を使ってしまったり。

これではせっかく軸を作っても、またもや小手先でブレてしまう可能性が

出てきます。

 

グリップはほどよく握る程度で十分です。

ゆるくもなく、ちからいっぱいでもなく、

ほどよく握って、肩や腕、脇もゆったりリラックスさせて

ストロークして見てください。

 

パターの重さも感じながら、振り子運動がしやすくなる

と思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

●パターの動きはショットの基本

お気づきの方もいるとおもうんですが、

ショットとパターは実は同じ動きをするんです。

 

ショットでスライスすることが多い人は、

パターでもスライスになったり、その逆のフェードやフックもそうです。

 

ショットと同じ動きをしているんです。

動きの大きさは違うけど、身体が同じ動きをしているんです。

 

プロゴルファーの皆さんは、いつも同じように打つために

ブレを少なくするためにやはり体幹なんですよね。

 

パターは体幹を使うということをお伝えしましたが、

ショットも同じです。

 

パターで体幹を使うことを覚えていくと、

ショットも知らず知らずのうちに体幹を使うようになり、

再現性が高くなる動きに変わってきます。

 

まずはパターから体幹を使う癖をつけてみて下さいね。

 

●目標パット数を設定する

1ラウンドのパット数を数えてますか?

あまり数えてない人もわりと多いかもしれないですね。

 

1ラウンドで全ホール2パットなら36です。

ただ、40パットやそれ以上の人も多いかもしれないですね。

100を切るかどうかの方は40以上パットを打っている可能性があります。

70台を出す人は30パットを切ってくると思います。

 

となると、1ラウンドでどのくらいのパット数にしようと

目標を立てると良いでしょう。

1ホールではやはり2パット以下に抑えていきたいですね。

 

●パット数を良くするための練習方法

ということで、体幹を使いながらパターの練習はたとえ人工芝であっても

必要だということです。

実際の芝の上でなくても、体幹の使い方、そしてパターの重さ、長さなどの物理的動きを

感じながら、いかにいつも同じように動けるかということになります。

 

その練習方法としては、家の中なので1~2メートルくらいで良いです。

その距離を真っすぐうつことができるかということです。

できればパターマットの中央に線が入っていると転がるイメージが

沸きやすくなります。


スコアを決めるのはショートパット。

1~2メートルの距離を真っすぐ転がるようにいつも打つことができるか。

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それをたとえ家の中でも打てるようになれば、

コースでのショートパットも入る自信が出てきます。

 

もちろん全部完璧には入りませんが、

かなり確率が高くなってくる。

パターがショットのミスをカバーしてくれるようになります。

 

ショットばばらついても、パターが良ければ、

スコアに反映されてきます。

 

家で練習するというのも大事なことなんですよね。

 

まずは1~2メートルで真っすぐ転がるか練習して、

自信を付けていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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