バンカーに入ると、多くのゴルファーががっかりしますよね。
でも、ゴルフ場には必ずバンカーがあります。入ってしまったら、出すしかありませんね。
今回は、1発で出せるバンカーショットのコツと、日頃の練習方法をご紹介します。
【目次】
●バンカーからどう打てば出せるのか
●グリーン周りのバンカー対策
●フェアウェイバンカーからの脱出法
●バンカーに絶対入れない方法
●バンカーショット上達の練習法
●バンカーからどう打てば出せるのか
初心者はボールを「すくい上げる」ように打ちがちですが、これは手打ちになりやすく、うまく出ません。私が実践している簡単な方法は3つです。
- リーディングエッジを目標に向けてフェースを開き、オープンにアドレス
- テイクバックはアウトに上げる
- トップからは上半身の力を抜き、クラブの重さを利用して砂に落とすだけ
ボールの高さを出そうとせず、砂にクラブをドスンと落とすことだけに集中すると、
自然にボールが飛び、フォローも勝手に出ます。
結果、ショットはカッコよく、成功率も高くなりますよ。
●グリーン周りのバンカー対策
グリーン周りのバンカーは距離によってクラブを変えます。
- 距離が近い:58度ウェッジ
- 距離が遠い:52度ウェッジ
フェースの開き具合で微調整も可能です。飛ばしたいときは立てる、飛ばしたくないときは寝かせる、など状況に応じて調整します。
●フェアウェイバンカーからの脱出法
フェアウェイバンカーはグリーン周りほど難しくありません。フェースを開かず、普段のショット感覚でクラブを選びます。
距離やクラブ選択は無理をせず、確実に出せるクラブを使いましょう。
ただ、バンカー内のどこのボールがあるかだけで、クラブ選択が変わるのでそこは注意ですね。
ヘリに近いところは、飛ばそうとせず出すだけに徹することが大事になります。
●バンカーに絶対入れない方法
バンカーが苦手な場合は、最初から入れない戦略が大事です。
刻むと決めたら、絶対にナイスショットでも入らないクラブを選ぶこと。
中途半端な距離を狙うと、逆にスコアが悪化してしまいます。
●バンカーショット上達の練習法
バンカーショットは経験値で上達しますが、練習場でも人工芝マットの上で練習可能です。
ポイントはトップから力を抜き、クラブの重さを利用して打つこと。体幹で身体を支えれば、自然に再現性の高いショットが打てます。
バンカーに苦手意識がある方は、だまされたと思ってトップから重力でドスンと落としてみてください。
驚くほど楽に、カッコよくボールが出せるようになりますよ。
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