飛び系アイアンのメリット、デメリット。アイアンの飛距離が欲しい方へ。 | アラフィフ女子ゴルファーのスコアアップ大作戦

アラフィフ女子ゴルファーのスコアアップ大作戦

今ではアラフィフ女子ゴルファーが超初心者からシングルになるまでの20年間の体験談をご紹介。お気に入りゴルフアイテムも合わせてご紹介しています。

ゴルフクラブ

飛び系アイアンのメリット、デメリット。アイアンの飛距離が欲しい方へ。

投稿日:2022年9月20日 更新日:

ショートホールのティーグラウンドで

『今、何番で打った?』という会話。

今後、他の人に番手は聞かないでください!!

 

 

 

 

 

皆さんも距離を測るとは思うのですが、

つい同組の方に番手を聞いてしまう人、多いと思います。

 

でも聞いても参考にならず、逆に混乱するので

これからは他の人に番手は聞かないでください。

 

さて、それはなぜなのか・・・・。

今日は飛び系アイアンのメリット、デメリットについてお話します。

 

意外と知らない人多いと思うので、飛び系アイアンで起きることの

数々をご紹介します。

アイアン選びのご参考にしていただければと思います。

 

【目次】
飛び系アイアンのロフトを知ろう
飛び系アイアンのメリット、デメリット
レディース用アイアンも気をつけて
スコアアップにつながるアイアンの選び方
自分に合うクラブはどうやって選べばいいのか?

 

●飛び系アイアンのロフトを知ろう

基本的に7番アイアンのロフトが基準になります。

・アスリート向けのアイアンは32度~34度位
・一般的なアイアンは30度位
・軽く飛び系アイアンは28度、29度位
・飛び系アイアンは26度、27度位

飛び系アイアンと言えば、ヤマハのUD+2や、キャロウェイのローグなど。

ゼクシオクロスはなんと!7番で25度です。

これは一般的な5番アイアンのロフトです。

ロフトが立っている方が、距離は出ると思いますが・・・・・。

 

ちなみにアイアンの場合の飛距離は、

一般的にロフト1度=3ヤードとなります。

一般的なアイアンのロフトと飛び系アイアンのロフトの差は

最大4度位ありますので、12ヤードも違うということに

なってしまいます。

 

ここまでロフトが違うと、

ショートホールなどで、『今何番で打った?』と聞いても

参考にならないということです。

 

さらに長さも通常の7番アイアンなら37インチが一般的な長さに対して、

37.25インチ、37.5インチなど、通常よりも長くなっています。

普段でもロングアイアンが打ちにくいのに対して、

飛び系アイアンの7番アイアンが一般的な5番アイアンくらい長いとなれば

振りやすさは得られにくいかもしれません。

 

クラブを長くするということは、さらに飛ばすための工夫の一つとなります。

 

●飛び系アイアンのメリット、デメリット

ロフトが立っているなら、飛距離が出る!

それなら飛び系アイアンを使うべきだと思いますよね。

ただ、そこにはメリット、デメリットがあります。

●メリット
・飛距離が出る

デメリット
・球が上がらない
・グリーン上に落ちても球が止まらない
・シャフトが長い
・ライ角を変えられる素材ではないことが多い

 

飛距離が出ないから、飛び系アイアンを使うというのは良いです。

ただ、グリーン上で球が止まらないのが欠点。

結局、奥まで転がってしまい、グリーン奥からアプローチしたり、

奥のバンカーに入ってしまい、すぐに出せなかったり、ホームランしたり・・・・。

 

ボールがグリーンで止まらないっていうのは、

スピン量が少なく、弾道も低いために

グリーン上で止まらないというわけです。

 

これでは、かなりゴルフがしにくいと思います。

 

オススメは軽く飛び系アイアンになっているクラブで、

7番アイアンで28度、29度くらいのアイアンを使う方が、

ゴルフがしやすくなると思います。

 

●レディース用アイアンも気をつけて

レディースだからレディース用のクラブを使うと決めつけている人、多いです。

さらに、飛距離を出したいから飛び系アイアンにするという人、多いです。

これ、やめたほうがいいです。

 

グリーンで行ったり来たりしてませんか?

それは、グリーン上でスピンが全くかからず、

止まってほしいグリーンを超えてしまう。

 

確かにクラブのおかげで確かに距離は出ています。

でも、それ以外のことが、難しい状況になってしまいます。

 

逆にスコアが悪くなる可能性が高くなります。

 

女性は非力だからとか、非力だからこそもっと飛ばすには飛び系アイアンに

頼るしかないと思いがちですが、もし、ゴルフを飛ばすことだけに専念するなら、

飛び系アイアンはオススメのアイアンです。

 

ただ、スコアを出したいなら、飛び系アイアンではなく、

もう少しロフトがついていて、軽く飛ぶ系アイアンにした方が、

グリーン上でもちゃんと止まるし、扱いやすい。

結局、そちらの方がスコアに直結していきます。

 

目的が飛ばしたいことなのか、スコアアップにつなげたいのかで

またアイアンの選択肢が変わってくると思います。

 

●スコアアップにつながるアイアンの選び方

飛び系アイアンで飛距離を出す方が優先という方には

絶対飛び系アイアンがオススメです。

 

ただ、スコアアップを目標にする方なら、

確実にグリーン上で止まるアイアンを使う方がオススメです。

 

使う人の好みもありますが、ロングアイアンを使うよりも

きちんと打てるユーティリティを増やしていく方が、

グリーン周りでも止まるし、打ちやすいので、

良い結果になりやすいと思います。

 

アイアンが苦手な人は難しいロングアイアンを抜いて

安心できるユーティリティにするのがオススメです。

 

そして、短いアイアンであれば打ちやすくなるので、

確実にグリーン上で止まるようなアイアンを使用することにより、

ピンをデッドに狙うことができるようになり、

グリーン周りでの行ったり来たりが減らせれば、

スコアアップにつながっていきます。

 

●自分に合うクラブはどうやって選べばいいのか?

どこに目的を持つかで変わります。

 

飛ばしたい派なら・・・

飛び系アイアンがオススメ。

同伴者も驚くような飛距離の差を得られるようになります。

 

スコアアップしたい派なら・・・

グリーン周りで行ったり来たりを減らすことが優先です。

となると、グリーンをオーバーしないためのアイアンを

使用する方が、1ホールで2打前後変わってきます。

スポンサーリンク

 

その後、グリーンに乗ってからのパターについては

また別の話になりますが、とにかくグリーンでボールが止まるという

ところに重点を置くとすれば、飛び系アイアンではないほうが

止まりやすくなるのは確実です。

 

まずは飛び系アイアン軽く飛び系アイアンのこの2つを試打して見て下さい。

・アスリート向けのアイアンは32度~34度位
・一般的なアイアンは30度位
・軽く飛び系アイアンは28度、29度位
・飛び系アイアンは26度、27度位

ゴルフショップなどで、店員さんにロフトを聞きながら、

この2つのアイアンをいくつか試打してみて、

飛距離、弾道の高さ、スピン量などをチェックしながら、

選ぶようにしてくださいね。

 

私自身は軽く飛び系アイアンを使用しています。

ちなみにキャロウェイ X-FORGED STARを使用しています。

グリーン上でも止まるし、飛距離もまあまあ、打感もいいし、

良いアイアンなのでオススメです。

 

もし良かったら試打して見てくださいね。

 

 

スポンサーリンク

-ゴルフクラブ
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ゴルフクラブ、1ラウンドで使用可能本数は何本まで?

ゴルフってたくさんクラブの種類がありますが、 1ラウンドで使用できるのは14本までと決まっています。 たとえば15以上のクラブがキャディバッグに入っていたら、 ゴルフ規則では・・・・・・ 「14本を超 …

中古クラブの売り方。現金化または最新クラブに買い替える方法。

今のゴルフクラブってどのくらい使ってますか? 私、去年くらいまで10年前のクラブを使ってきました。   別にずっとこれでいいやって思ってたのと、 きれいに使うタイプなのでほとんどキズもなかっ …

アイアンが大の苦手!ユーティリティに変える。

実は私、アイアンが超苦手なんです。   打てなくなってきたのが ここ数年のこと。   私がゴルフを始めた頃は 5番アイアンから入っていて、 そのころのスイングでは ちゃんと打ててい …

グリーン周りのアプローチは大事。自分のウェッジは気に入ってますか?

今までのゴルフの気分を変えてみようと思ったのと、 今まで使っていたウエッジの表面が ツルツルっぽくなってきたので、 ウエッジを新しくしてみました。   周りに使っている人が多くて、 みんない …

シャフト交換で簡単にスコアアップできた秘密を教えちゃう!!!

私、アイアンが苦手で、苦手で。   ラウンド中、 アイアンを使う距離になると、 もう、不安でいっぱいになるんです。   だってちゃんと当たらないんですもん。 グリーンに乗る気もしな …