ゴルフ場は“実験会場”に変わる。プライベートラウンドでスイングが劇的に変わる理由
練習場では「うまく打ちたい」という気持ちが強くなり、さらにコースではそれが倍増します。
でも、スコアを気にしすぎることで本来作りたい「効率の良いスイング」が身につかなくなることも…。
私は昨日のプライベートラウンドを“実験日”にして、思い切りスイングを試してきました。
スコアはボロボロでしたが、そこで得た気づきが本当に大きかったんです。
この記事では、コースを実験場にする重要性と、そこから生まれるメリットを詳しくお伝えします。
【目次】
●ゴルフ場が実験会場になる理由
●プライベートラウンドで見える“本当の気づき”
●効率の良いスイングを作るために必要な視点
●コース実験で得られるメリット
●失敗を恐れず実験するためのコツ
●実験後にやるべき振り返り
●まとめ
① ゴルフ場が実験会場になる理由
練習場は環境が整っていますが、コースは傾斜・風・芝・ライが毎回違います。
だからこそ、自分のスイングの本当の癖が明確に出る場所。
ゴルフ練習場だけで、直そうとしていることをある程度打てるようになってきたら、そこからはゴルフ場で本当にやってみる。
これこそが、コースが“実験会場”として最適な理由です。
② プライベートラウンドで見える“本当の気づき”
昨日のラウンドでは、スコアよりも「気づき」を優先しました。
結果、ドライバーは大ダフリのチョロも連発…。それでも得られた学びは大きかったです。
- 思い切って振ったときの回転感が飛距離につながった
- テイクバックを小さく振ると逆にミート率が上がることを発見 → 方向性も良くなる
- 傾斜での体の使い方がはっきり分かった → どんな傾斜でもアドレスをするときに体幹をキープすれば、いつも同じように振ることができることを発見
練習場では絶対に分からない“本番ならではの情報”がゴルフ場の実験にあります。
③ 効率の良いスイングを作るために必要な視点
効率の良いスイングを作るためには、以下の視点が欠かせません。
- 成功したショットの感覚を記録する
- ミスを感情ではなく原因分析に変える
- コース環境とスイングの関係を理解する
④ コース実験で得られるメリット
- 成功と失敗の差がはっきり分かる
- プレッシャー下での自分の動きが見える
- 傾斜や芝での体の動きが体感で分かる
- 思い切ったスイングをする勇気がつく
- 飛距離アップにつながる発見が多い
⑤ 失敗を恐れず実験するためのコツ
- 「今日は実験日」と決めてラウンドする
- スコアを気にしないルールを作る
- 1ホール1テーマで試す
- 成功した感覚をその場でメモ
- ミスを責めず冷静に原因を探る
ゴルフ練習場でやってきたことが、すぐにうまくできるわけではないので、ゴルフ場でとにかくダメでもやってみる!という気持ちでやっています。
最初、ゴルフ場でその動きしたら、絶対失敗するって思っていたのですが、だんだん慣れてきて、成功率が上がってきたら、
飛距離アップしてるし、方向性もいいし、スイングもかっこいいといわれました。
失敗しないとうまくならないってことなんですね。
⑥ 実験後にやるべき振り返り
- 成功体験の感覚を抜き出す
- 練習場で再現性を高める
- 短いラウンドで再テストする
- 可能なら動画で確認する
今まではゴルフノートを作っていました。
なんでもミスしたら、何をしたらこうなった、何をしたらよくなったなど記録していました。
最近は修正ポイントが少なくなってきたので、スマホにメモしています。
まとめ
コースでの実験はスコアを犠牲にする代わりに、スイング改善のスピードが一気に上がります。
年齢による飛距離低下が気になるなら、なおさら“今のうちに”実験して体に覚えさせることが大切。
次のプライベートラウンドは、ぜひあなたも「実験デー」にしてみてください。
せっかくコースに来てるなら、そんな実験なんてしたらもったいないと思う人も多いと思います。
ただ、勇気を持ってやってみると、意外と結果が良いことも体感できるので、怖がらずやってみてください。
チャレンジすることでレベルアップが早くなると思っています。
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