ゴルフ練習してますか?
寒い季節だと寒いから行くのが面倒になるなぁ。
とか・・・・。
それでいて、
暑い季節だと暑いし、日差しも強いし
もう少ししてから行こうかなと言いながら
結局その日は行かなかったり・・・・・。
練習って『やるぞ!』って思わないと
行かなかったリしてしまいます。
でもそんな気持ちを振り切って
練習場に到着して
打ち始めるとなんだか楽しくなるんですよね。
打ってるうちにだんだん熱くなってきて
冬は寒さなんか忘れてポカポカしてきて、
夏なんかは暑くて汗だらだらで、
練習してます!って感じになり
着ている服も汗だく。
打ってると夢中になってきて
今度はこのクラブを使おうとか、
あそこの目印を狙おうとか、
いろいろするんです。
でも練習場ってなぜか周りも気になったりして。
練習しに行ってるんだから
全部いい球でなくてもいいのに、
カッコいいところ見せちゃったり
してませんか?
もしくは、変な球打ったら恥ずかしい
なんて思って端っこの打席を選んだり、
人のいない方で打ったりして。
でも本来ゴルフ練習場っていうんだから、
練習しに行ってるんです。
周りがどうのこうのなんて関係ないんです。
では、ゴルフ練習場ではどういう風に練習をすると
良いのだろうか・・・・。
まずは、打つ前にウォーミングアップ。
アイアンを2本くらい持って(女性の方は1本でも可)
身体を延ばしていきます。
肩甲骨を動かすようにしたり、両脇を延ばすようにしたり、
前屈の姿勢からぐるっと回して一周してみたり、
アキレス腱やふくらはぎの後ろも伸ばして
身体を温めましょう。
これは夏でも冬でも季節関係なくやるように
してください。
これをせずにいきなり打ち始めても
身体は硬いし、良いボールなんて出ないし、
身体を壊すかもしれないので、必ず柔らかくしてから
打ち始めてください。
では、クラブを打っていきます。
初心者の方はどのクラブから打ち始めれば
良いかわからないという人もいらっしゃると
思います。
でも、初心者、ゴルフ経験者のどちらでも
私はまずウェッジから打ち始めるのが良いと思います。
短いクラブなので、身体がまだ完全に柔らかくなって
いないとしても、軽く打つのにはちょうどいいです。
短いクラブだし、最初からよし!飛ばすぞ!では
なく、最初は軽く打って決して飛ばそうとしないでください。
もともとウエッジは飛ばそうとするためのクラブではなく、
目標に行けばよいクラブなので、
自分の決めた目標にボールがどのように飛んでいるかを
チェックしてください。
それを打ってから、身体がだんだん温まって
動かせるようになってきたら
アイアンの番手短いものから徐々に打っていきます。
PW(ピッチングウエッジ)だったり、
9I(9番アイアン)だったり・・・・。
どんどん長いクラブに変えていって
打ってみてください。
アイアンが一通り打ち終わったら今度は
ユーティリティとフェアウェイウッド。
そしてドライバーへと変えていってください。
ほとんど打ちたいクラブを練習したら
先ほどの打ってきたクラブの逆を打ちながら
キャディバッグに戻していきます。
ウェッジ
↓
アイアン
↓
ユーティリティ
↓
フェアウェイウッド
↓
ドライバー
↓
フェアウェイウッド
↓
ユーティリティ
↓
アイアン
↓
ウェッジ
全部良い球を打たなくても大丈夫。
練習場は実験の場所と思っても
良いと思います。
全然良い球が出ないって焦らずに、
良い球が出ないなら、
例えば、
自分のスイングの動きを変えてみるとか、
クラブの上げる場所を変えてみるとか、
自分の体重のかけ方をかえてみるとか、
前傾姿勢がたりないんじゃないかとか、
試してみるのです。
もしくは、フルショットで当たらないなら
ハーフショットを繰り返してみて、
それを何球も試してみるんです。
それが当たりだすようになれば
少しずつふり幅を大きくして
フルショットに持っていくと、
今まで当たらなかったのが、
自然に打てるようになったりもします。
実際私が初心者のころは
練習場だからって、フルショットしないと
もったいないって思うこともありました。
短いものを打ってるだけじゃ、
せっかくの練習なのに面白くないし・・・・。
なんて思ったりもしました。
でも練習場なんだから、
基本をやり直すということも必要なんです。
コースではできない基本の打ち方とか、
ハーフショットとか、欲張らずに
それを続けていくことでミート率があがって、
実際コースでも良いショットの確率が
増えていきます。
練習場では自分は基本的な打ち方どのくらい
出来ているのか、ヘッドの重さを感じながら
打てているのか、力づくで打っていないだろうか、
など確認する場所でもあるんですよね。
もちろんフルショットしてみることも
必要ですが、もしうまくいかないってときは
基本に戻って、ハーフショットしたり、
短いクラブで打つ感覚を感じ取ったりするのに
良いですよ。
もし当たらないってことがあったら
ぜひ初心に帰ってやってみてください。
基本的な打ち方をきちんとやっていれば
後々自分のためになります。
お試しください。