ゴルフって何が面白いんですか?
どこが面白いんですか?
ゴルフを知らない人はたくさんいると思います。
芝の上で止まっているボールを打って、
カップに入れるだけのゲームで何が面白いのか?
でも14本のクラブを使い分けて
ゴルフボールにいろんな回転をかけたり、かけなかったりしながら、
ゴルフ場の起伏、天候、風の向きなどを感じながら、
カップを狙って行っていくことの奥深さがあります。
その中で泣いたり、笑ったり、
いろんなことがあります。
ゴルフにはまってしまった人は、
なぜ、そこまで夢中になってしまうのか。
まだゴルフのどこが面白いのかわからない人達に
ゴルフの面白さ、素敵さをお伝えします。
【目次】
●すぐわかるゴルフにハマる人、ハマらない人
●ボールが飛ぶ喜び
●ゴルフコースとの格闘
●14本のゴルフクラブの選び方
●年齢に関係なく楽しめるスポーツ
●大自然の中で感じる心地よさ
●すぐわかるゴルフにハマる人、ハマらない人
ゴルフにハマる人、ハマらない人はわりとすぐにわかるんです。
まずゴルフ練習場に行ってみると、それがわかります。
ゴルフクラブを振ってみて、
ボールを打ってみると、当たれば嬉しい。
当たらなければ悔しい。だからまた打ってみたい。という
気持ちになるかどうかです。
もし、ゴルフを面白くない人と感じる人は、
ボールを打つこと自体も面白くない、うまく出来ないし・・・、
やっててだんだん飽きてくる・・・・。
そんな人はもしかしてゴルフはハマらないかもしれないですね。
当たった時の喜び、飛んだ時の喜びを感じるなら、
ぜひゴルフをやってみてほしいと思います。
そしてゴルフコースへ行ったらさらに楽しくなっていきますよ。
●ボールが飛ぶ喜び
スイングしてボールが当たる人、当たった時の喜びを感じる人は、
さらにその距離がどんどん伸びていくことに嬉しくなっていく人が多いです。
初心者の方は、まずゴルフコースへ行く前に
練習場に行ってどれだけボールに当てられるか、飛ぶようになるかを
試してみてください。
だんだん打てるようになったら、
14本のゴルフクラブのそれぞれの距離を飛ばせるようになることで
ラウンド中に必要な距離を出していくことでスコアアップに
つながっていきます。
ただ、本当に初心者の方は、飛ばすことだけでなく、
スイングも作ることが大事です。
自己流で変な癖がつく前にゴルフスクールに入って、
スイングの仕組みをわかっているプロに教わった方がいいです。
少し上手なおじさんに教わるのは、ちょっと危険です。
ほとんどのおじさんは自己流で今までやってきている人が
多いので、それをそのまま鵜呑みにしてしまうと、
悪い癖がついてしまうかもしれません。
癖がついてからでは、それを直すのは本気で頑張らなければ
ならないことが多いです。
私自身、初心者の頃から、アマチュアのおじさん、おばさんに教わって初めて、
そこから自己流でやっていたことで、今の悪い癖がどうしても取れずにいます。
この悪い癖を取るのにもう20年以上が経ちますが、まだ直りません。
最初からちゃんと教えることのできる人に教わっておけばよかったと
今でも後悔するばかりです。
最初が肝心です。
皆さんもご注意ください。
●ゴルフコースとの格闘
ゴルフ場はどこのコースも、いろんな工夫がされています。
全く同じコースもなく、いろんな起伏があり、
どうやって攻めるべきかを考えながらラウンドしなければ
良いスコアにはなりません。
ティーショットでは良くボールが行きそうなところに
バンカーがあったり、池があったり、
コース設計者の罠があるんです。
その罠にハマらないように、ラウンドしながら、
どう攻めるかを考える。
そして、それをうまく攻略できたら快感なんです。
ある程度、ショットが打てるようになったら、
今度はコース戦略を考えられると、
ボールが前に飛ぶということから、
次のレベルの楽しさを感じるようになります。
だんだんスコアを考えていくと、
飛ばすことだけではなく、飛ばさない攻め方も必要になるので、
ゴルフの技も考え方もいろいろなケースを想像しながら、
自分のゴルフを成長していくということになります。
ゴルフは奥が深いです。
●14本のゴルフクラブの選び方
ゴルフはルール上、キャディバッグには14本まで入れることができます。
プライベートではそのルールは適用ではないですが、
でも、キャディバッグが重くなってしまうので、
できるだけ14本にしておくことが良いでしょう。
大まかでわけるとゴルフクラブは
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、
アイアン、ウェッジと5種類に分かれます。
その中で、フェアウェイウッドを増やすか、
ユーティリティを増やすか、
ロングアイアンにするか、
自分がどのクラブが打ちやすいか、不安がないかなどで
選ぶと良いでしょう。
そこで、例えば美容師さんを想像すると、
その場、その場ではさみを変えているようなイメージ。
もしくは大工さんがいろいろな場面で工具を変えているようなイメージ。
ゴルフ場でも打つ場所の芝や傾斜、風向き、天候、季節などで
同じ距離でも使用するクラブが変わったりします。
雨上がりだと、芝に水滴がついていて転がりが悪かったり、
風強い日は風向きを気にしたり、芝が乾燥して転がりが
速くなったり、落ち葉や桜の花びらがたくさんあると
また転がりが変わったり、自然の影響も大きいです。
そんな環境の中、頭をフルに回転させて14本のクラブをどうやって使うか。
それも楽しみの一つなんです。
●年齢に関係なく楽しめるスポーツ
ゴルフこそ、いろんな年齢の方が楽しめるスポーツです。
他にそんなスポーツ、ほとんどないですよね。
子供から高齢の方まで、同じコースで楽しめる。
もちろん、年齢が違えば、それぞれ飛距離や技なども違いますが、
飛距離に関してはティーイングエリアを変えることによって
レベルの差が違っても同じようにプレーすることができるのも
ゴルフの良いところです。
たまには、ゴルフで親孝行してみるのも良いと思います。
●大自然の中で感じる心地よさ
芝や木々に囲まれて、そして聞こえるのは鳥の声や虫の声。
春には緑の匂いがすがすがしい。
ウグイスの鳴き声が心地よい。
秋には、もみじが真っ赤に染まって、
そして空気がさわやかで少し寒さも感じてきて、
秋だな~なんて思いながらのラウンド。
春夏秋冬で日の沈む時間も違うので、そこでも季節を感じます。
11月、12月の日没はものすごい早いので、夕方4時を過ぎたころから、
もう薄暗い感じになり、急に真っ暗になったり、自然を感じられます。
5月のゴルフ場はしっかりと緑の芝が生えて、
ボールも打ちやすいのですが、
真夏になると、ラフが深くなりボールを出しにくくなります。
と思えば、真冬は芝が全部寝てしまうので、
打ちにくくなります。
冬の方が、ゴルフが難しいと言われているのもその芝の状態が
影響しているからです。
季節によっても、芝の状況、気温の変化で
ゴルフが変わってくるので、
それもまたゴルフの面白さなんです。
ゴルフは自然の影響を受け、さらに自分のメンタル、身体の動き、
ゴルフクラブの影響もあるので、
いろいろなことを考えながら、プレーすることは
脳にも良いし、身体にも良いし、一生楽しめるスポーツということです。
高齢の方でも、ゴルフは考えるスポーツなので、
脳に良いと言われています。
高齢の方も身体が動けるなら、
ぜひ続けて頂きたいです。