ゴルフクラブを買うとき、みなさんは何を基準に選んでいますか?
値段やシャフトの硬さ(フレックス)だけで決めてしまうことはありませんか?
実は、多くのゴルファーは自分のスイングや体型に合わないクラブを使い続けてしまっていることがあります。
私も以前はそうでした。そこで今回は、クラブフィッティングを実際に体験して、自分に合うクラブの重要性を改めて実感してきました。

【目次】
●クラブフィッティングって何?
●クラブフィッティングの流れ
●体験してわかったこと
●初心者・上級者へのアドバイス
① クラブフィッティングって何?
クラブフィッティングとは、自分のクラブを実際に打ちながら、体型・スイングの癖・悩み・目標をもとに、クラブが自分に合っているかを確認することです。
必要に応じてクラブ調整やおすすめクラブの提案をしてくれます。
クラブは安いものではないので、こういうところでしっかり打ったり、データを確認して選ぶことで、
自分に合うクラブが見つけやすくなります。
② クラブフィッティングの流れ
- 予約してお店に行く:当日は自分のクラブを持参。
- クラブの計測:シャフトの重さや振動数をチェック。
- ゴルファー情報の記入:握力、ゴルフ歴、スコア、ハンディキャップ、ドライバーやアイアンの飛距離など。
- 実際に打って計測:ボールの飛び方、方向、高さ、飛距離をモニターで確認。
- 店内クラブを試す:自分に合うクラブを探す。

③ 体験してわかったこと
計測後、フィッターからアドバイスをいただきました。ドライバーからウェッジまで13本の流れが自分に合っていないことが判明。
以前工房で調整したクラブでも、メーカー変更やスイング・筋力の変化で合わなくなることがあるのです。
アイアンが苦手だった原因も、クラブが合わなくなっていたことにありました。
性能は向上しているので、飛距離や当たりに不満がある場合はクラブを見直すべきとのこと。私も次の春に向けてクラブを調整予定です。

ちなみにフィッティングに行く前に、がっつり練習していく人がいるんですよね。
フィッティングでは、良いショットはいらないんです。
何が悪いのかを見てもらうために行くので、悪いショットをするくらいの方がフィッターさんも直しやすくなるんですって。
④ 初心者・上級者へのアドバイス
フィッターによって考え方は違うため、セカンドオピニオンやサードオピニオンのように、複数のクラブフィッティングを受けるのもおすすめです。
初心者でも上級者でも、クラブフィッティングを体験することでゴルフの調子が変わる可能性があります。
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