ゴルフで上達したいなら、まず覚えておきたいことがあります。
それは「失敗しないと上手くなれない」ということ。
前回の記事で素直さの大切さについて触れましたが、素直さとは、教わったことをすべて受け入れることではありません。
まずは試してみる。そして、結果が良かったことだけを残し、次の新しいアドバイスを試す。
教わったこと、自分の経験、失敗からの気づきを組み合わせることで、上達と知識がどんどん増えていきます。
私自身が今まで試してきて、70台が出るまでにやってきたことをお伝えしていきます。ご参考になれば幸いです。
【目次】
●失敗しないと上手くならない理由
●素直に試す=上達の第一歩
●自分の経験を交えた実験のすすめ
●アドバイス+経験+失敗の組み合わせで成長
●まとめ:失敗を楽しむ心が上達を加速する
① 失敗しないと上手くならない理由
失敗はネガティブに感じるかもしれませんが、ゴルフでは失敗が成長の原動力です。
失敗したところからしか見えない課題があり、次の一歩を考える材料になります。
「失敗したくない」と思う気持ちは自然ですが、上達には必要不可欠です。
以前の私は失敗したくないと思い続けていましたが、今では失敗した回数が多いことでかなり知識が増えました。
② 素直に試す=上達の第一歩
教わったことは、まず試してみることが大事です。
素直さとは「聞くだけ」ではなく、「体で試す柔軟さ」を意味します。
ここで大事なのは、結果が悪くても恐れず挑戦することです。
ただ、注意してほしいのは、プライベートレッスンでコーチが自分に合った方法を教えてくれるのではなく、YouTubeなどで得た情報です。
良いこともあれば、合わないこともあります。
そこの見極めが大事ですが、試しにやってみて、良さそうなら続けるのはOKですが、
少しやってみて、結果が悪かったり、体が痛くなるような場合はすぐにやめて、新しい方法を模索するのが良いと思います。
③ 自分の経験を交えた実験のすすめ
ゴルフのスイングは人それぞれ。教わったことだけでなく、自分の経験や体感を組み合わせて試すことが上達につながります。
「この打ち方は自分には合わないけど、ここを変えたらいいかも」という工夫が、独自の上達法を作ります。
どの打ち方をすれば結果が良いか、体に負担が少ないか、クラブの軌道を変えたり、筋肉の使い方を変えたりして、
全身でどう動けばいいのかを考える実験が必要です。
練習場でもコースでも試してみて、その中で良さそうな動きだけをまた繰り返し練習すると
良いスイングにつながるようになってきます。
④ アドバイス+経験+失敗の組み合わせで成長
上達の公式はシンプルです:
アドバイス+自分の経験値+失敗から学ぶ工夫=成長
試行錯誤を繰り返すことで、失敗から知識が増え、スイングもメンタルも強くなります。
まとめ:失敗を楽しむ心が上達を加速する
- 失敗を恐れず、まずは試す
- 結果が良いものだけを残す
- 教わったこと、自分の経験、失敗の気づきを組み合わせる
失敗はゴルフ上達の必須ステップです。次の練習やラウンドでは、少し勇気を出して挑戦してみてください。
ミスを恐れない心が、上達スピードを加速してくれます⛳✨



