ゴルフ場でのカートは便利ですが、ちょっと油断すると「黒い魔物」に狙われることがあります。
そう、カラスです。私も以前、カートに置いておいたサンドイッチが一瞬で消えた経験があります。
この記事では、私の体験談を交えつつ、カラスあるあるや習性、そして荷物を守る方法をご紹介します。
【目次】
●私が体験したカラスにやられたカートあるある
●カラスの習性から読み解く行動パターン
●カラスの好きなもの・嫌いなものを把握する
●カートでの荷物を守る具体的な対策
●カラスがボールを動かしたときのルール解説
●まとめ
●私が体験したカラスにやられたカートあるある
- プレー中、カートに置いておいた保冷バッグのファスナーを開けられ、サンドイッチが丸ごと消えた
- トートバックの中に同伴者からもらったお菓子を入れておいたらファスナーを開けて持っていかれた
- 毎回行くたびに同じ場所でカラスが待ち構えている
- ちょっと油断して立ち去っただけで、荷物に手を出される
あなたたちのために準備してきたんじゃない!と言いたいですね。
●カラスの習性から読み解く行動パターン
- 非常に学習能力が高く、人間の行動を観察して次に狙う
- 光るものや食べ物の匂いに敏感
- 高い場所から安全に食べ物を取ることを好む
- 一度成功すると、群れのカラスにも情報が共有され、仲間も狙うようになる
●カラスの好きなもの・嫌いなものを把握する
カラスが好きなもの
- パンやスナック菓子など柔らかい食べ物
- おにぎりやサンドイッチ(ラップに包んでいても匂いでバレる)
- 光るもの(銀紙、アクセサリー、ゴルフボールを咥えていくことも!)
カラスが嫌いなもの
- キラキラ反射するテープやCDなど光の反射
- 大きな音や金属音
- タカやフクロウの形をした模型
- 視線(人間にじっと見られると意外と警戒する)
この特性を知ることでカラス対策に役立つアイテムがこちらです。
キラキラテープを見せるとよさそうです。不要なCDなどもカートにつけておくのも良いかもしれませんね。
私も、これから試してみます。またご報告しますね。
|
|
|
●カートでの荷物を守る具体的な対策
- 保冷バッグやおやつはファスナーを下にして置く
- 上からタオルやカバーをかけて中身を隠す
- 食べ物は小さめの密閉容器に入れる
- 荷物は目の届く範囲に置くか、バッグに入れて持ち歩く
- 小さなカラスよけグッズを組み合わせ、目や音で威嚇するのもあり
●カラスがボールを動かしたときのルール解説
ゴルフ場では、まれにカラスがボールをくわえて運んでしまうことがあります。そんなときのルールは以下の通りです。
- 自然動物によってボールが動かされた場合、無罰で元の場所にリプレースできます(ゴルフ規則 9.6)。
- もし元の場所がわからない場合は、推定してできるだけ近い場所にリプレース。
- 「カラスにOBに運ばれた!」場合も無罰で修正可能。自分のショットのせいではないので安心です。
つまり、カラスにボールを持っていかれても落ち込む必要なし!
ただし同伴者に「カラスが運んだんだよ!」と説明すると、ネタにされるのは避けられないかもしれません(笑)。
●まとめ
カラスは賢く学習能力が高いため、油断するとすぐに荷物やボールを狙われます。私の体験からも、次のポイントが重要です:
- 荷物はファスナーを下にして置く
- 光や音を利用した小型グッズで威嚇する
- ボールをカラスに持っていかれてもルール的には無罰!
笑い話のようですが、実際に被害に遭うと結構ショックです。事前に対策して、楽しいラウンドを守りましょう!