ゴルフのラウンド中、あなたはスコアを数えながらプレーしますか?
それとも、ホールアウトするまで数えないタイプでしょうか。
「数えた方が集中できる」という人もいれば、
「逆にプレッシャーになるから見ない方がいい」という人もいます。
今回は私自身の体験をもとに、スコアを数える派と数えない派、
それぞれのメリット・デメリット、そして上級者ならではの悩みについてもお話しします。
【目次】
● 初心者時代は「数える派」だった
● スコアを意識しすぎて崩れることも
● プロも実践している「数えない戦略」
● 数えない派に変えて安定したゴルフへ
● 上級者になると「数えない」が難しい?
● まとめ:あなたは数える派?数えない派?
●初心者時代は「数える派」だった
ゴルフを始めたばかりの頃、私のスコアは120前後でした。
1ホールで7打、8打、時には2桁叩くこともあり、そのたびに計算しては落ち込んでいました。
「また50が切れなかった…」とハーフごとに一喜一憂し、精神的にも未熟なプレーをしていた時期です。
ショットが安定しない中でスコアを気にしても逆効果。ゴルフを良くしたい気持ちが、空回りして大たたきにつながっていました。
●スコアを意識しすぎて崩れることも
100切りが見えてきた頃は「ハーフ50切り」を意識していました。
途中で「あと何打で50を切れるか?」と計算することで、自分にプレッシャーをかけてしまったのです。
その結果、身体が固まりショットも乱れ、最終ホールで崩れる…。
結局スコアは伸びず、目標を達成できないゴルフが続きました。
「これを入れたら99!」というパターを外してしまい、100切りを逃した経験は何度もあります。
数えることが逆に自分を縛ってしまったのです。
●プロも実践している「数えない戦略」
プロのトーナメント中継で、優勝争いの場面なのに「スコアボードを見ない選手」がいると聞いたことがあります。
これは「余計なプレッシャーを避けるため」にあえてやっている戦略。
プロでもスコアを見ることで影響を受けるのですから、アマチュアならなおさらですよね。
●数えない派に変えて安定したゴルフへ
そこで私は「ハーフが終わるまでスコアを数えない!」と決めました。
目の前のホールを「悪くてもボギーで上がる」ことだけに集中するスタイルです。
余計な力みがなくなり、落ち着いたプレーができるように。
今ではハーフ平均40台前半で安定して回れるようになりました。
スコアを見る人もいるのでどちらが正解というわけではありませんが、
スコアを見ることでプレーが崩れるなら「見ない選択肢」も有効です。
●上級者になると「数えない」が難しい?
ただし、上級者になると事情が変わります。
打数が少ないので「今日はパーが○回、ボギーが△回」という感覚だけで、自然と合計スコアが頭に浮かんでしまうのです。
つまり、スコアを「数えないつもり」でも、結果的に分かってしまうんですね。
これが上級者ならではの凄さですね。
この段階になると「数える/数えない」というよりも、
スコアを気にしすぎず、ショットごとに集中できるメンタルコントロールができるようになってくるので
スコアを数えたとしてもそこまで影響はしないということですね。
●まとめ:あなたは数える派?数えない派?
スコアを数えるかどうかはプレースタイル次第。
「いつも通りのゴルフをしたい」「プレッシャーに弱い」という人には、ラウンド中はあえて数えない方がおすすめです。
一方で、上級者は自然とスコアが頭に入ってしまうので、
数えるかどうかよりも「気持ちを乱さずプレーすること」がポイントになります。
あなたは 数える派? それとも 数えない派?
自分に合った方法を選んで、ゴルフをもっと楽しんでくださいね。
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