ゴルフを始めたばかりの頃は、自分のショットに精一杯で、周りのことまで気が回らないものです。
実際に私もそうでしたし、誰もが通る道ですよね。
ですが、ゴルフにはスコアや公式ルール以外にも「暗黙の基本ルール」が存在します。
これを知っているだけで、同伴者から「初心者なのに気持ちよく回れるね」と評価されること間違いなし!
今回は、ラウンド中に守りたい暗黙ルールを6つご紹介します。
【目次】
● 今から打つ人の視界に入らない
● 必要そうなクラブはまとめて持っていく
● パターのときは左右に立たない
● グリーン周りに置いたクラブは次ホール方向へ
● 素振りは1回!構えたらすぐ打つ
● 移動は素早く、時には走る
●今から打つ人の視界に入らない
同伴者がアドレスに入ったら、できるだけ静かに。
クラブをカチャカチャさせたり、スパイクの音をたてたり、視界に入る場所で動くのはNGです。
気配りができると「また一緒に回りたい」と思ってもらえます。
●必要そうなクラブはまとめて持っていく
カートから離れるとき、1本だけ持って行って「やっぱり違うクラブ…」と、またカートに戻るのは時間ロス。
前後の番手も一緒に持って行くことで、スムーズにプレーできます。
●パターのときは左右に立たない
グリーン上では特に集中力が必要です。
打つ人の左右に立つとプレッシャーになるので避けましょう。
正面や後方で静かに待つのがマナーです。
●グリーン周りに置いたクラブは次ホール方向へ
グリーンに乗れば、他のクラブは使いません。
そのまま次のホールに向かう動線上に置くことで、クラブの置き忘れを防げます。
グリーン上ではなく、グリーン周りに置きましょう。
●素振りは1回!構えたらすぐ打つ
素振りを何度もしたり、アドレスで固まるのは同伴者にストレスを与えます。
「素振りは1回、構えたらすぐ打つ」を習慣化するとスマートな印象に。
素振りを何度もしたり、アドレスで固まることをし始めると、
スイングがおかしくなる可能性があります。
素振り1回のルーティンを作ることでスムーズにアドレスに入ってスイングできます。
●移動は素早く、時には走る
ゴルフは「前の組に間隔を空けない」ことが基本。
移動はテキパキと、場合によっては小走りで。
プレーが遅いと後ろの組から注意されることもあります。
そのホールが終わったらすぐに移動することが大事になります。
●まとめ
今回ご紹介した6つの暗黙ルールを意識すれば、スコアが出なくても「気持ちよく回れるゴルファー」として評価されます。
会社のコンペや友人とのラウンドでも一目置かれる存在になれるはず。
ゴルフは「Play Fast(素早くプレーする)」が合言葉。
スマートな立ち振る舞いで楽しく上達していきましょう!
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