冬のゴルフって寒いですよね。
当たり前ですけど。
冬になると芝も薄茶色になってしまうし、
芝が薄くなるから打ちにくくなるし、
寒いから身体も回りにくいし、
着るものも何枚か重ね着するから
動きにくいし・・・・。
そんな感じになってしまうから
冬のゴルフって難しくなるんですよね。
暖かいシーズンの芝だと、
ボールが少し浮いて、
まるでティーアップされているかのように
なるから打ちやすいんですよね。
冬の場合だと、それが逆に
芝が枯れているから打ちにくい。
だからグリーン周りのアプローチでも
夏はアプローチウェッジで打てていたところも、
冬ならわりと距離があったとしても
パターでやった方が上手くいったりします。
初心者の頃の私は、
かっこつけていたのか、
冬でも夏と同じようにウェッジで
やろうとして、少ししか前に進まなかったり、
トップしてグリーンの奥に行ってしまったり、
上手くできずにスコアが悪くなってしまったという
経験があります。
今考えると、考えが浅はかでしたねぇ。
冬の場合、
グリーン周りからグリーンに乗せたいなら、
パターでやった方が絶対利口ですよ。
万が一ミスしても、
パターならそこまでのミスは出ないですからね。
そして、冬のゴルフで油断してはいけない
ことがあるんです。
プレーやスコアメイクもそうですが、
冬の寒さの中でゴルフをしていると
身体に影響が出る場合もあるんですよね。
時々、ニュースでも流れると思うのですが、
寒い冬にゴルフをしていて
突然倒れてしまい、そのまま亡くなってしまう
ということがあるそうなんです。
冬のゴルフで頻繁に発症することが多いのが、
脳梗塞なんですって。
『血圧は朝がもっとも高い。
肌寒い早朝、屋内との寒暖差が激しい屋外に出て、
しかも重いゴルフバッグを担いで急に活動する。
血管が詰まりやすい要因があると言えるでしょう。』
高血圧の自覚があるゴルフ好きは起床後に
コップ1杯分の水分補給を忘れずに。
※ライブドアニュース『冬の「早朝ゴルフ」に脳梗塞の危険性？血管が詰まりやすい要因に』からの情報です。
それ以外にも寒さによって筋肉が
硬くなっているのに、無理に身体を動かそうと
してけがをしたり、腰を痛めたりする場合もあります。
冬のゴルフの対処法としては、
・スタート前のストレッチはしっかりと。
・冬でも水分をとる。
・防寒対策はしっかりと。
身体の中の首がつくところは特に重点的に。
（首、手首、足首）
冬の必須アイテムとしては、
・ネックウォーマー、レッグウォーマー、
手袋、厚手の靴下、ヒートテックの上下
・カイロ
・水筒に温かい飲み物
冬のプレーでは、ストレッチで筋肉をほぐして、
体温を上げて、身体を暖め、
それを冷やさずキープしていきましょう。
最近ではゴルフウェアも進化してきていて、
防寒防風機能も優れています。
ウェアも上手に使いながら、
寒い中でも楽しいゴルフができるように
したいですね。
