「飛ばしたい!」という気持ち、ゴルファーなら誰でもありますよね。
でも実は、スイングは“8割の力”で振るほうが、見た目もスコアも格段に良くなるんです。
この記事では、私自身の体験談や理由を交えて、その魅力と実践法をご紹介します。
【目次】
●スイング8割ってどういうこと?
●私の“神ショット”体験談
●力んでしまう悪循環
●マンぶりしてませんか?
●スイング8割のメリットとは
●見た目もスコアもUP!
●今日から始める8割スイング
●スイング8割ってどういうこと?
スイング8割とは、全力で振らず、あえて少し余力を残して振ることです。
具体的には、ドライバーでもアイアンでも“フルスイングの感覚から2割引く”イメージです。
この方法により、バランスを崩さず、スイング軌道が安定し、ボールのミート率も向上します。
解説すると、力を抜くことで腕や肩の余計な緊張が減り、クラブヘッドが自然に走る感覚をつかみやすくなるんです。
●私の“神ショット”体験談
私がまだ初心者の頃、ゴルフ場でティーショットを軽く振ってみたら…「カキーン!」と芯を捉える感触。
軽い力でもボールはまっすぐ飛び、自分の想像以上の距離が出ました。
この体験で、力任せではなく“芯を食った感覚”がいかに重要かを実感しました。
力を抜くことでスイングの流れがスムーズになり、ショット全体の安定感も増すんですね。
その感触は今でも思い出します。
●力んでしまう悪循環
「もっと飛ばしたい」と思うほど、腕や肩に力が入り、スイング軌道が乱れます。
結果、ミスショットが増え、さらに力む…という悪循環に陥ります。
解説すると、意識が“力むこと”に偏ると、体の自然な動きが阻害されるのです。
- 日常生活との違い: ゴルフのスイングは普段使わない動きを伴うため、体のバランスを取りづらく、力みやすい。
- プレッシャー: コースで良いショットを打ちたいという意識が、力みにつながることがあります。
- 力みの悪循環: ミスショットが出ると、さらに力んでしまうことがあります。
- グリップの握りすぎ: 強く握りすぎると腕や肩に力が入り、スムーズなスイングを妨げます。
- バックスイングの大きさ: トップの位置が大きすぎると切り返しで力みやすくなります。
- バックスイングの遅さ: 遅いと切り返しで力んでしまいます。
- 打ちたい意識: 強く打ちたい思いが強すぎると、体が突っ込み、力んでしまいます。
アマチュアゴルファーは、日常とは異なる姿勢や動き、コース環境に対応しようとすると力みやすい傾向があります。
解消するには、グリップを柔らかく握る、上半身の力を抜く、クラブや体の重みを感じることが効果的です。
●マンぶりしてませんか?
練習場やラウンドで、マンぶり(全力振り)している人を見かけます。
確かに豪快ですが、コントロールが効かずOBやダフリの原因になることも。
解説すると、力を入れすぎると体の回転が早まり、スイング軸がぶれやすくなります。
- コントロールの喪失: 軸がぶれて方向性が安定しません。
- ミート率の低下: 力任せで当たりが安定せず、飛距離も伸びにくい。
- ケガのリスク: 無理なスイングは体に負担がかかり、ケガにつながる可能性もあります。
マン振りをする際は、軸を意識し、下半身や体幹も使い、無理のない範囲で練習することが大切です。
●スイング8割のメリットとは
8割スイングには、さまざまなメリットがあります:
- コントロール性能がアップして方向性が安定
- ミート率が向上し、結果的に飛距離も伸びる
- 体の負担が減り、ケガをしにくくなる
- 体の軸がぶれないので落ち着いたスイングになり“かっこよく”見える
- スコアアップにもつながる
●見た目もスコアもUP!
8割スイングを心がけると、ラウンドでのミスが減り、スコアが安定します。
同伴者から「スイングが綺麗になったね」と言われることもあります。
力を抜くことで、見た目も結果も良くなるんです。
●今日から始める8割スイング
まずは、練習場で“軽く振る”感覚を試してみましょう。
飛距離は気にせず、芯を食う感覚を大切に。
体幹トレーニングやストレッチを取り入れると、安定感も増します。
8割スイングは、明日からでも始められる最強のゴルフ上達法です。
フルスイングより効率的に飛距離を伸ばし、スコアアップを目指せます。