「体格が大きい人のほうが飛距離が出る」とよく言われますが、
実は筋トレをしなくても飛距離を伸ばす方法があります。
私の場合、それはクラブを見直すことでした。
今回は、筋力に頼らず飛距離をアップさせる実体験と、注意点をご紹介します。
【目次】
●クラブの〇〇を変えるだけで飛距離アップ
●私の体験談:40g→50gで飛距離復活
●無理せず体を壊さないクラブ調整のポイント
クラブの○○を変えるだけで飛距離アップ
飛距離を伸ばす方法は筋力だけではありません。
クラブの重量やシャフトの硬さを見直すことで、筋トレなしでも飛距離を伸ばすことができます。
- 軽すぎるクラブは振りやすいが飛距離は出にくい
- 自分に合った少し重めのクラブに慣れることで、力を効率的に伝えやすくなる
私の体験談:40g→50gで飛距離復活
私の場合、以前は40g台のSシャフトを使用していましたが、前より飛ばなくなってしまいました。
そこで50gのSRシャフトに戻したところ、振り慣れるにつれて飛距離が復活しました。
今まではTOUR AD UB 4S だったのを FUJIKURA SPEEDER NX GREEN 50-SRにしたんです。
- 最初は振り切るのが大変だった
- 慣れると振り抜きやすくなり、飛距離も伸びる
- ゴルフショップのスタッフからも「まだ振れるなら軽くせず、そのまま慣れた重さで練習した方が良い」とアドバイスされました
一旦、軽いものにしたことで、また元の50g台にしたとたん、最初重くて振り切るのに戸惑いました。
飛距離を出したいとなれば、軽いクラブだと少し厳しいかもしれません。
無理せず体を壊さないクラブ調整のポイント
ただ、重ければ重いほどいいというものではないです。
下記ポイントを気にしながら、試してみてください。
- 軽すぎるクラブは楽に振れるが飛距離が伸びにくい
- 重すぎるクラブは体力が必要なので無理は禁物
- 自分が無理なく振れる範囲で少し重めのクラブに挑戦する
- 振れない重さを選ぶと体を痛める可能性があるので注意
筋力やスイングを変えなくても、クラブの重量調整という手段で飛距離アップは可能です。
安全に、自分に合った重さで練習することがポイントです。
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