ゴルフを始めてみたいけど、何を揃えたらいいの?と思っていませんか?
今回は、初心者が最初に準備すべきアイテムと、その費用の目安についてわかりやすくご紹介します。
ゴルフは「お金がかかるスポーツ」と言われますが、実は工夫次第で初期費用をぐっと抑えることも可能。
レンタルや中古をうまく使えば、最初の一歩は意外と気軽に踏み出せます。
【目次】
●必要な道具一覧
●クラブの選び方
●キャディバッグ
●ゴルフシューズ
●ゴルフボール
●グローブ
●初期費用の目安
●ゴルフをするために必要なもの
まずは、ゴルフを始めるために最低限そろえたいアイテムを一覧でチェックしましょう。
- ゴルフクラブ(ドライバー・アイアン・パターなど)
- キャディバッグ
- ゴルフシューズ(スパイクあり/スパイクレス)
- ゴルフボール
- グローブ
- ゴルフウェア(季節に合わせた服装)
- キャップまたはバイザー
- ティー、マーカー、フォーク
- レインウェア
- ボストンバッグ、シューズケース
- 距離計(あれば便利)
- サングラス
●クラブの選び方(新品・中古・レンタル)
初心者にとって一番悩むのがクラブ選び。まずは「9本セット」から始めましょう。
- ドライバー 1本
- フェアウェイウッド 1〜2本
- ユーティリティ 1本
- アイアン(7番、9番、PW)
- サンドウェッジ
- パター
クラブは最初から新品を買わなくてもOK。
最初はレンタルや中古で十分です。慣れてきたら、自分のスイングに合ったクラブをフィッティングして選ぶのがおすすめです。
注意:無理に重いクラブや合っていないクラブを使うと、体を痛めたりスイングの癖がつく原因にもなりますので気をつけてください。
●キャディバッグの選び方
バッグには大きく分けて「カート型」と「スタンド型」があります。
カート型(自立タイプ)
メリット:収納力が高く、安定感がある
デメリット:重く、持ち運びが不便
スタンド型
メリット:軽くて持ち運びが楽、デザインも豊富
デメリット:収納力は少なめ、安定感に欠ける、スタンドを使わないと立たない
荷物が多い人はカート型、軽さ重視の人ならスタンド型がおすすめです。
●ゴルフシューズの選び方
ゴルフシューズは「スパイク付き」と「スパイクレス」があります。
スパイク付き: グリップ力が強く、傾斜でも安定。
スパイクレス: 軽くて歩きやすく、普段履き感覚で使える。
BOAシステム(ダイヤル式)も人気。紐を結ぶ手間がなく、しっかりフィットします。
●ゴルフボールの選び方
初心者のうちは「飛距離重視」「価格重視」でOK。
最初のうちはロストボール(中古ボール)を使うのもおすすめです。
- 2ピース構造:飛距離重視で初心者向け
- 3ピース以上:スピン性能重視、中〜上級者向け
ただロストボールは飛ばない可能性もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【関連記事】新品ボールとロストボール、どっちを選ぶ?初心者ゴルファーのおすすめボールとは。
●グローブの選び方
グローブは「左手」に着けるのが一般的(右利きの場合)。
天然皮革: フィット感が良いが、やや高価で湿気に弱い
合成皮革: 丈夫でコスパ良し、初心者におすすめ
価格は1枚、大体1,500円~5,000円くらい。
雨の日専用や冬用グローブもあるので、季節に応じて使い分けましょう。
●初期費用の目安
道具を新品で一式そろえると約10〜15万円、中古を活用すれば5万円以下でも可能です。
アイテム | 新品の目安 | 中古・レンタルの目安 |
---|---|---|
クラブセット | 6〜10万円 | 2〜5万円 |
キャディバッグ | 1〜3万円 | 5,000〜1万円 |
シューズ | 1〜2万円 | 5,000円前後 |
グローブ・ボール・小物 | 5,000〜1万円 | 3,000円前後 |
まずは無理せず、自分のペースで始めてみてくださいね。
ポイント:中古ショップやメルカリ、レンタルショップを上手に使うと初期費用をぐっと抑えられます!
ある程度、使ってみてゴルフに慣れてきたら、その時はご自分に合ったクラブを使うことをお勧めします。
全然振りやすさが変わりますので、フィッティングも考えると良いと思います。
【関連記事】初心者女性ゴルファー必見!ドライバーからパターまでクラブ選び完全ガイド