非力な女性ゴルファーに向けて、扱いやすさと飛距離を考慮したクラブ選びのポイントをまとめました。
どのクラブをどう組み合わせればラウンドがスムーズになるか参考にしてください。
【目次】
●クラブ比較(ドライバー~パター)
●おすすめクラブ構成例(本数とバランス)
●クラブ別選び方ポイント
●クラブ選びのまとめ
●クラブ比較(ドライバー~パター)
クラブ | メリット | デメリット | 女性平均飛距離目安 |
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ドライバー | – 飛距離が出やすくティーショットで活躍 – 軽量モデルや女性用シャフトで振りやすい |
– ヘッドが大きく、初心者は扱いにくい場合あり – 精密ショットには不向き |
約150~180ヤード |
フェアウェイウッド | – セカンドショットで距離を稼ぎやすい – ティーショットでも使いやすい – 軽量モデルで振りやすい |
– ヘッドが大きく扱いにくい場合あり – 精密ショットはやや苦手 – グリーンで止まりにくく、ラフからは少し難しい |
5番ウッド:約130~150ヤード 7番ウッド:約110~130ヤード |
ユーティリティ | – アイアンよりやさしく飛距離も出やすい – フェアウェイ・ラフどちらでも打ちやすい – ロングアイアンの代替として便利 – 非力な女性でも振りやすい設計 |
– グリーン周りでの精密ショットはやや苦手 – クラブが大きくなるため、グリーンで止まりにくい |
4番ユーティリティ:約120~140ヤード 5番ユーティリティ:約100~120ヤード |
アイアン | – 操作性が高くコントロールショットが打ちやすい – グリーン周りでのスコアメイクに強い – ショート~ミドル距離の精密ショット向き – 振りやすい番手を選ぶことで非力な女性でも扱いやすい |
– 飛距離はあまり出ない – ミスショットの許容範囲が狭い – 距離系アイアンの場合、グリーンで止まりにくい |
7番アイアン:約90~110ヤード 8番アイアン:約80~100ヤード 9番アイアン:約60~80ヤード |
ウェッジ | – グリーン周りのアプローチで使いやすい – ボールを上げやすく、コントロールが効く |
– 飛距離はほとんど出ない – ミスショットではスコアに影響が出やすい |
約30~70ヤード |
パター | – グリーン上での正確な距離感が重要 – 方向性を合わせやすい |
– ミスするとスコアに直結 – 他クラブより個人差が出やすい |
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●おすすめクラブ構成例(本数とバランス)
非力な女性向けに、扱いやすさとバランスを意識したクラブ構成例です:
- 例1:ショートゲーム重視型
ドライバー 1本 + フェアウェイウッド 1本 + ユーティリティ 1本 + アイアン 4~5本(7~9番、PW または 8~9番、PW) + ウェッジ 2~3本 + パター - 例2:飛距離重視型
ドライバー 1本 + フェアウェイウッド 2本 + ユーティリティ 2~3本 + アイアン 3~4本(7~9番、PW または 8~9番、PW) + ウェッジ 1~2本 + パター - 例3:バランス型
ドライバー 1本 + フェアウェイウッド 2本 + ユーティリティ 2本 + アイアン 4~5本(7~9番、PW または 8~9番、PW) + ウェッジ 2本 + パター
●クラブ別選び方ポイント
- ドライバー:軽量シャフト・振りやすさ・ヘッドの大きさを確認
- フェアウェイウッド:振りやすさ、ラフでも打ちやすいモデルを選ぶ
- ユーティリティ:ロングアイアン代替として、振りやすさとラフ対応力を重視
- アイアン:番手は7番または8番から、距離系と精密系のバランスを意識、シャフト柔らかさとキャビティ形状もチェック
- ウェッジ:ロフト角や打ちやすさ、スピン性能を確認
- パター:ストロークの安定性、ヘッド形状、長さ・重量を確認
●クラブ選びのまとめ
- 女性の体力や振りやすさに合わせて打ちやすいクラブを選ぶ
- グリーン周りやショートゲーム重視ならアイアン・ウェッジを多めに
- 飛距離が必要な場合はドライバー・ユーティリティ・フェアウェイウッドを優先
- 軽さ・握りやすさ・振りやすさも確認すること
- 苦手意識のあるクラブを入れるより、当たる確率の高いクラブを優先しましょう
- 女性ならではのかわいいカラーやキラキラがついているものもありですね