ゴルフが上達するには、やはり練習が欠かせません。
ただ、その練習方法にも色々なスタイルがあります。
練習場では「1球ずつ料金を払って打つスタイル」と「時間制の打ち放題」がありますよね。
どちらが自分に合っているのか、そしてどう活用すれば効果的に練習できるのか――。
今回はそんなテーマで考えてみたいと思います。
【目次】
●1球ずつ料金を払うスタイルのメリット・デメリット
●打ち放題で練習するメリット・デメリット
●どんな練習をするならどちらがおすすめ?
●まとめ:自分の目的に合わせて練習スタイルを選ぼう
1球ずつ料金を払うスタイルのメリット・デメリット
練習場のスタンダードな形が「1球あたり◯円」という料金体系です。
例えば、1球あたり10~15円程度で、100球打てば1,000円を超えます。
メリットは「1球を大事に打つ意識が高まる」こと。
限られた球数だからこそ、集中力を保ちながら練習できます。
一方でデメリットは「数をこなせない」こと。
フォームを固めるために反復練習したい人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
打ち放題で練習するメリット・デメリット
ゴルフ練習場によっては、時間制の「打ち放題」を導入しているところも多いですよね。
例えば90分打ち放題なら、時間内で何球でも打てるので「思い切って数をこなす練習」ができます。
メリットはやはり「量を打てること」。
特にいつもやっていないことを試すのには、打ち放題はおすすめです。
例えば、時計の3時から9時までのハーフショットを繰り返す“基本動作の練習”を打ち放題でやれば、フォームが自然と身に付きます。
または、ずっとアプローチばかりやってみたり。
時間内ならいくつ打ってもいいんだから、思いっきり実験ができるということです。
ただし、デメリットは「無駄打ちしやすい」こと、雑になること。
球数が多い分、惰性で打ってしまうと逆効果になることもあるので注意が必要です。
どんな練習をするならどちらがおすすめ?
・フォームづくりや基礎固め、アプローチ練習 → 打ち放題
数を打ちながら身体にスイングを覚えさせる練習に向いています。
またスライス、フェードなどいろんな球を打ってみるのも面白いです。
・本番を意識した集中練習 → 1球ずつ
限られた球数の中で集中して練習することで、コースに近い緊張感を持てます。
どちらが正解ということではなく、自分の目的に合わせて使い分けるのがポイントですね。
まとめ:自分の目的に合わせて練習スタイルを選ぼう
ゴルフ練習場の「1球ずつ」と「打ち放題」、それぞれにメリットとデメリットがあります。
例えば、平日は打ち放題でフォーム練習、週末は1球ずつで集中練習、というように組み合わせても良いでしょう。
大切なのは「目的を持って練習すること」。
ただ打つだけではなく、テーマを決めて取り組むことで、必ずスコアアップにつながりますよ。
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