雨の日ゴルフに欠かせないレインウェア。
快適にプレーするためには、ウェアの形や選び方だけでなく、お手入れも大切です。
今回は、レインウェアの形の種類と、長く使うためのお手入れ方法をご紹介します。
【目次】
●雨の日にレインウェアを着る?着ない?
●レインウェアの形の種類と特徴
●レインウェアのおすすめ素材とは
●レインウェアのお手入れ方法
●雨の日のゴルフにもっていった方がいいアイテム
●雨の日にレインウェアを着る?着ない?
雨の日にレインウェアを着ますか?
今回のブログはレインウェアのご紹介なのですが、その前にまず着るか、着ないかということから
お話したいと思います。
実は、私はレインウェアはできるだけ着ない派です。
着ることによるメリットデメリットをお伝えします。
●メリット
・濡れを防ぎ、快適なプレーができる。
・体が冷えるのを防ぐ。
・雨だけでなく、防寒にも役立つ。
・レインウェアのデザインがかっこいいもの、かわいいものを選べば、雨の中でもテンションが上がる。
●デメリット
・体の動きが制限される。
・蒸れて汗をかきやすい。
・スイングするときにカシャカシャと音がする。
・使用した後の洗濯が面倒。
私の場合、着用時の蒸し暑さ、またスイングするときの動きや音が気になるので、できるだけ上着は着用しないことが多いです。
パンツのみ使用する場合が多いです。
●レインウェアの形の種類と特徴
最近のレインウェアは一般的なセパレートタイプだけではなく、いろいろな種類が増えました。
どれを選んでよいかわからない方にご紹介します。
- セパレートタイプ(上下別々): 上下でサイズを選べるので動きやすく、ラウンド中のストレスが少ない。
- ワンピースタイプ(上下つながったオールインワン): 雨の侵入を防ぎやすく、完全防水を重視する場合におすすめ。
- フード付きタイプ: 雨よけだけでなく、風や寒さから頭部を守る効果も。
- ストレッチ素材: スイングの動きを妨げにくく、ラウンド中も快適。
セパレートタイプは上だけ、下だけと分けて使えたり、雨の日だけでなく、少し肌寒いと思ったときにも
防寒ウェアとして活用することもできます。フード付きはさらに頭部も守ってくれるので嬉しいですね。
女性の場合はスカートを履く機会が多いですよね。
スカートでプレー中、急な雨が降ってきたらワンピースはとても助かるアイテムになりました。
長袖から半袖に変えることができる上着は、暑い時にも着ることができて便利です。
ゴルフをする女性にプレゼントするのもいいかもしれませんね。
●レインウェアのおすすめ素材とは
レインウェアでおすすめの素材は、高い防水性、透湿性、ストレッチ性を兼ね備えたものです。
●主な素材と特徴
・GORE-TEX(ゴアテックス):優れた防水性、透湿性を両立。高機能素材の代表格です。また蒸れにくいので快適なプレーができる。
・ナイロンラミネート:表生地の裏に防水透湿フィルムを圧着させた素材です。GORE-TEXほど透湿性がない製品もあり。
・ダーミザクス:防水性、透湿性、防風性、ストレッチ性に優れた高機能素材。スイングには適している素材。
・ポリウレタンコーティング(ラミネート):ポリエステルの表面にポリウレタンコーティングを施している。軽くてしなやかな素材。
●素材選びのポイント
・防水性: 耐水圧20,000mm以上が目安です。雨の強い日でも水が染み込むのを防ぎます。
・透湿性: 蒸れを抑え、快適さを保つために重要です。快適性を重視するなら10,000g/m²/24h以上、できれば20,000g/m²/24h以上が理想とされます。
・ストレッチ性: ゴルフスイングを妨げないよう、伸縮性の高い素材や、体の動きを考慮した立体裁断のウェアを選びましょう。
・耐久撥水: 洗濯を繰り返しても撥水性能が落ちにくい加工が施されていると、長期間快適に使えます。
素材の種類や特性を知り、自分のプレースタイルや予算に合わせて選ぶのがポイントです。
これらの点を考慮して、ご自身のゴルフの頻度や環境に合った素材を選ぶと良いでしょう。
●レインウェアのお手入れ方法
洗濯方法のポイント
- 使用後は泥や汚れを軽く落とし、できるだけ早めに洗濯。
- 中性洗剤を使用(漂白剤・柔軟剤はNG)。
- 水温は30℃以下のぬるま湯でやさしく洗う。
- 手洗いの場合は押し洗いを心がけ、もみ洗いは避ける。
- 洗濯ネットに入れると生地を傷めにくい。
- 脱水は短時間、直射日光を避けて陰干しする。
撥水性を回復させる方法
-
- アイロンの低温で当て布をして軽くかけると、撥水コーティングが復活することがある。
- 市販の撥水スプレーを使うのも効果的。
- クリーニングやさんで防水加工してもらうことでしっかりと防水効果を得ることができる。
レインウェアは形の選び方とお手入れ次第で、快適な雨の日ゴルフを支えてくれます。
●雨の日のゴルフに持っていった方がいいアイテム
雨の日のラウンドであった方がいいと思うアイテムをご紹介します。
- ゴルフ用傘:レインウェアだけでは防ぎきれない雨や風から身を守るために必須。
- レインハット、レインキャップ:顔への雨を防ぎ、視界を確保。
- レッグカバー:女性ゴルファーがスカートを着用している場合は足元の雨や泥、芝などの跳ね返りを防ぐ。
- 防水グローブ:雨で滑りやすくなるので、グリップ力を保つためにあると安心。複数枚あると便利。
- 予備のタオル:雨で濡れたクラブやボール、手を拭くのに便利。吸水性の高いものがおすすめ。サイズもいろいろある方がいい。
- 防水ポーチ・バッグカバー:財布やスマホ、スコアカードを濡らさないために活用。
- 替えの靴下:足元が濡れるとラウンド中の快適さに影響するため、予備を持っていくと安心。
- 撥水スプレー:プレー前にクラブやグローブに軽く吹き付けておくと、水はけがよくなる。
これらのアイテムを揃えておくと、雨の日でも快適にゴルフを楽しむことができます。
(※傘やタオルなどは、ゴルフ場で用意してもらえるところもあるので、事前に確認すると荷物が減る場合もあります。)
レインウェアだけに頼らず、全体の準備を整えることがポイントです。
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