ゴルフでスコアを作るうえで、実は一番大事なのがパターなんですよね。
ゴルフを始めたころに、ゴルフ上級者によくそのことを言われたんです。
でもその頃の私は『だってドライバーがまっすぐいかないとスコアにならないでしょ。』
『なんでそんなこというの?』って聞く耳持たなかったんです。
そう思っている人、多いと思います。
ゴルフといえば、ドライバーやフェアウェイウッドのように派手なショットに目が行きがちですが、最後にカップにボールを入れるのはパター。
どんなにナイスショットを重ねても、パターが決まらなければスコアがまとまらないってゴルフを続けてきてようやくわかったんです。
私自身、以前はショットの練習ばかりしていて、パター練習をほとんどしておらず、3パットが当たり前。
ショットがまっすぐ行くように、もっと飛ばせるように、そればかりでした。
でも、パターを見直し、少し練習方法を変えただけでスコアが安定してきました。
今回はそんなスコアアップにつながるパターの重要性と、選び方・練習方法・おすすめ練習グッズについてお伝えしますね。
ご参考になれば嬉しいです。
【目次】
●パターがスコアに与える影響
●自分に合うパターの選び方
●パター練習のコツ
●おすすめのパター練習グッズ
●まとめ
●パターがスコアに与える影響
ゴルフ1ラウンド中、スコアの約40%を占めるのがパット数と言われています。
つまり、ドライバーでどんなに飛ばしても、パターをおろそかにするとスコアは伸びないんですよね。
プロゴルファーでさえ、ラウンド中はグリーン上で慎重に時間をかけています。
パターは「狙った方向にどれだけ正確に打てるか」だけでなく、距離感の安定も非常に重要です。
この方向性、安定感の2つが揃うことで、3パットを減らし、確実にスコアアップにつながります。
●自分に合うパターの選び方
パターには形状・重さ・ネックの種類など、さまざまなタイプがあります。
見た目や有名選手が使っているモデルだけで選ぶのではなく、自分のストロークに合うパターを選ぶことが大切です。
- ピンタイプ:操作性が高く、タッチを出しやすい。感覚派の人におすすめ。
- マレットタイプ:安定感があり、方向性を重視する人に向く。
- ネオマレットタイプ:大型でミスヒットに強く、初心者でも安定しやすい。
また、パターの長さやグリップの太さも非常に重要。
前傾姿勢をとったときに自然に構えられる長さを選ぶのがポイントです。
自分ではわかりにくい場合は、パターフィッティングを受けるのもおすすめです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
【関連記事】ゴルフでパット数を減らす!自分に合ったパター選びとフィッティングの秘訣
●パター練習のコツ
パターは地味な練習ほど効果が出ます。短い距離の練習を繰り返すだけで、距離感や方向性が大きく変わります。
- 1メートル以内のパットを繰り返し打つ
- カップの“どこ”を狙うかを明確にする(右フチ・左フチなど)
- インパクトで止めない、フォローを意識して打つ
- 下り・上りのラインを意識して練習する
練習場よりも、自宅で毎日少しずつ続ける方が効果的です。
どうすれば目標にまっすぐ転がせるか。
距離感は?テイクバックで起動がぶれてないか?フォローはストンとヘッドがスムーズに出せているか?
そんなことを考えながら、たった5分でも「毎日やる」ことによって、距離感のズレが減り、グリーン上での自信が変わってきます。
●おすすめのパター練習グッズ
最近は自宅でも本格的に練習できるグッズがたくさんあります。
以下は私も実際に使ってみてよかったアイテムです。
- ウェルパット(WELLPUTT)マット:距離感・タッチの練習に最適。プロ使用率も高い。
- パターミラー:フェースの向きや目線のズレを確認できる。
- パット練習カップ:狙う場所を絞ることで集中力アップ。
リンクはこちら:
私はこれを使って毎日、少しでもパットをしています。
このパットは私のイチオシアイテムです。おすすめです。
●まとめ
パターはゴルフの中で最も地味ですが、最も結果に直結するクラブです。
「入るパター」があると、ゴルフ全体が楽しくなり、他のショットにも自信が生まれます。
パターを軽視せず、自分に合った1本を見つけて、コツコツ練習してみてください。
それだけで、スコアは確実に変わります。
私自身、実際にそれでスコアが良くなったのでお伝えしました。
ご参考になれば嬉しいです。





