ゴルフスイングを劇的に変えるために、私は以前スイング改造をしました。
目的は「きれいなスイングを身につけ、安定したショットを打てるようになること」。
しかし、その道のりは想像以上に険しく、さまざまな辛さや葛藤を経験しました。
ここでは、私がスイング改造の中で直面した6つの辛い経験を正直にお伝えします。
【目次】
●今までのスイングを否定する辛さ
●思うように打てないもどかしさ
●スコアが落ちる焦り
●練習量と体力的な負担
●周りからのプレッシャー
●成果が出るまでの長い時間
今までのスイングを否定する辛さ
これまで長年続けてきたスイングを根本から修正したのは、自分自身を否定するようで非常に辛いものでした。
慣れ親しんだフォームを崩すことに強い抵抗感があって、できるだけスイングを変えないようにと
どうにかできないかを繰り返していました。
でもこのままだと、今以上のレベルになれないと思い、今までのゴルフから変えるために
勇気をもって、スイング改造に取り組みました。
思うように打てないもどかしさ
新しいフォームを試すと、ミスショットが増えて思うようにボールが飛びません。
練習場で隣の人は気持ちよく打っているのに、自分は空振りやチョロばかり。
少しでも変えようとすることで、今までとは違う動きになってしまい、
リズムやバランスが崩れてしまうんです。
思うように打てなくなるので、新しい動きになるまでは精神的にも、とてもきつかったのを覚えています。
スコアが落ちる焦り
ラウンドに出ると、以前よりもスコアが悪くなってしまうことが続きました。
「本当にこのまま続けて大丈夫なのか?」という不安が常につきまといました。
今直している通りにしよう、でも当たらない・・・・。というのを繰り返していきますが、
途中から、少しずつ良い感触のショットが打てるようになってきます。
そのショットの良さを感じることが増えてきます。
だからと言って、スコアはすぐに良くなるわけではないです。
その現実を受け止めながら、新しいスイングに慣れていくしかないと思います。
練習量と体力的な負担
新しい動きを身につけるには何度も繰り返すことが必要です。
うまく当たらない、ボールが思うところに行かない、どこをどう直してよいかもわからなくなる、
という状況がループしていきます。
肩や腰が痛くなることもありました。
周りからのプレッシャー
一緒にラウンドする仲間から「最近調子悪いね」と言われるのが一番堪えました。
説明しても理解されにくく、孤独感を覚えた瞬間もあります。
成果が出るまでの長い時間
残念ながら、スイング改造はすぐに結果が出ません。
数ヶ月取り組んでも改善が見えないときは心が折れそうになりました。
それでも継続することで、結果がでるようになりました。
一旦、ゴルフが悪くなっても上達したいという方はぜひトライしてみてください。
乗り越えたら、次のステージに行くことができ、違う世界がみえてきますよ。
今のままでいいか、一旦ゴルフが悪くなっても上達したいか、
もし、私が皆さんにどちらかをお勧めするとすれば、一旦ゴルフが悪くなっても上達する方をお勧めしたいです。